読書記録①:チーズはどこへ消えた?
初めての書評を書いてみます。拙いですがご容赦下さい。
2時間ほどで読了。
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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総合評価:★★★★☆
寓話形式の自己啓発本のベストセラー。
この本のメッセージを簡潔にまとめると、
- 常に変化に意識を向けておく。いつか起こる大きな変化が訪れる前に察知する。
- 変化が起きたときは、現状維持に躍起になるのではなく、素早く対応する。
- 恐怖を乗り越える。変わらない方が危険である。
というところか。
寓話なのでとても読みやすいが、実際に成功者の自伝の方が心打たれると思った。
自己啓発書は読んで意識を高めるだけでは不十分で、実際の人生にいかに活かしていくかが重要だと思っている。
今思いつく例としては、自分の勤める企業に暗雲が立ち込めた際に転職したり、自分のビジョンと合わない部署から部署異動を行ったりする勇気を持つことを教訓としたい。
(余談)著者のスペンサー・ジョンソン氏をググると顔写真が出てきますが、この方はケン・ブランチャード氏という別の作家なのでご注意を。