苦手な上司の対処法

どうにも好きになれない上司っていますよね。そんな上司のせいで精神を病むのがどれほどアホらしいことか。

 

私はまだ大学院生なので上司ではなくて指導教官なのですが、かなり理不尽な指導教官の下に配属されてしまい、辛い日々を送っています。(いわゆるブラック研究室ですかね。)

 

ここで愛読している転職・就活のまどサラリーマンさんのブログを引用します。

nomad-salaryman.com

上記サイトも参考に、私自身が考えるTipsをつづってみます。

 

  •  表向きだけでも良好な関係を築く
  • 上司に歯向かってはいけない

上司が理不尽なことばかり言ってくる。上司の言うことが間違っている。そんなときでも、歯向かってはいけません。なぜなら、上司のプライドを傷付けてしまった日には、余計に風当りが強くなることが予想されるからです。へりくだった態度を見せましょう。歯向かいたいときは感情的になるのではなく、正当な「論理」で攻めましょう。「私は○○と思うのですが、いかがでしょうか。」口論は最悪の手段です。穏やかに対応するのです。クソみたいな上司と良好な関係を築く部下を「演じる」のです。

理不尽に怒鳴ってきても、そういうプレイをするのが好きなんだこの人(笑)って思いましょう。

 

  • 人間的にどうしようもない人間だと考える

上司にへこへこするのに腹が立つ場合。人格否定をされた場合。仕事を全く認めてくれない場合。

落ち込むことはありません。なぜなら、その上司はクソだからです。クソな人間に評価されないのは、その人間がクソだからです。あなたの能力は全く関係ありません。なんて自分はダメな人間なんだと思う必要は全くありません。責任は全て相手にあります。

ちなみに友人の研究室では、研究能力と人格は全く関係しないと「研究室内の先生が」言っていたそうです(笑) 別に仕事ができたり研究の才能があるからと言って、人間的に優れている訳ではありません。

 

  • 上司の悪口を言ってもいけない

いくら上司に腹が立っても、いなくなって欲しいと思っても、会社内では口に出すことを控えましょう。その発言を聞いていた同僚や先輩から、こいつは表向きは従順だけど裏ではそんなこと考えているのか…と不信感を与えることにつながります。そうすると、なんとなく居辛い空気になってしまい、自分自身が損をする結果になります。

愚痴りたいなら社外の友達にしましょう。

 

  • 先は長くないと思って耐える

上司に一生付きまとわれる訳ではありません。私も研究室の呪縛から放たれるのはあと半年です。

 

  • 精神的に限界を迎えそうなときは、上司の上司に掛け合う

最終手段ですね。自殺なんて間違ってもしたらいけませんよ。いつだって正当な手段で制裁を下すのです。

 

以上です。

 

上司の対処法ではないですが、いろんなコミュニティに属するのもとても重要だと思っています。会社というコミュニティの中だけでしか自分のアイデンティティが無い場合、上司に否定されたり、昇進が出来なかったりすることがそのまま自己否定につながりかねません。

趣味の世界でもいいですし、自分が輝けるコミュニティに属しているだけで心が救われるものです。

そういえば、仕事ができるビジネスパーソンは往々にして家庭が崩壊している場合があるようですね。それも裏を返せば、家庭というコミュニティでアイデンティティを喪失しているため、会社というコミュニティでしか自分の居場所がなかったという結果なのかもしれません。

 

(追記)この記事もとても参考になりますね。

nomad-salaryman.com