私の7つの習慣

社会人になるまでに自分の人生観を確立したいと日頃から思っていたのですが、あらかた考えがまとまりました。いろんな人がいろんなことを言ってますが、やはり自分の人生観は自分オリジナルのものを持つべきです。

なお、この記事は自己啓発書のベストセラーの『7つの習慣』とは関係ありません。悪しからず。

 

  1. 人生の目的を考える。
    夢を持つことと同義。私は何のために生きているのか。
    目の前の出来事だけ向き合うのも楽しい生き方だと思うが、後から振り返って迷走していただけと分かってからでは遅い。
  2. 意味を求めすぎない。
    1.と一見反するように思えるかも知れないが、効率を追い求めない方がよい。「興味がないから勉強しない。」「時間の無駄だ。」そういう類の考え方は危険。
    人生において、意味のないことの方が多い。
    仕事をすることの意味は?お金を稼ぐことの意味は?結婚することの意味は?趣味に時間を費やす意味は?
    時間は有限であるから必要なことに時間を費やし無駄な時間を使いたくないという気持ちは分かるが、その無駄が将来の金脈かも知れない。connecting the dots.
  3. 他人の人生を歩まない。
    真の幸せは自分の世界で生まれるもの。他人からの評価で幸せを定義することは、自分で他人の評価をコントロールできなくなったとき(頑張っているのに認められない、など)が危険。世間体のいい生き方を追い求めるいい子ちゃんにはなってはならない。自慢しそうになったり、優越感に浸りそうになったら常に思い出すこと。
  4. 自分の頭で考える。
    情報化社会の現代だが、知識を詰め込むだけでは一流になれない。他人の意見の受け売りなど何も意味がない。自分オリジナルの意見を持とう。
    将棋で例えると、目に見える形で現れるのは最善手だけだが、最善手を導く思考プロセスにこそ真価がある。
  5. 成長の中毒者になる。
    努力が好きな人は多いだろう。中途半端な見かけだけの努力をして努力した気になっていないか?
    私が大学受験のために狂ったように勉強に打ち込めたのは、成長が目に見える形でフィードバックとして得られたからだ。努力するほど目標に近づいている悦び。中毒になっているときは、目の前のこと以外は全て忘れられる。自己成長することは快感である。
    今すぐやる。とにかくやる。
  6. 一人の時間こそ鍛錬すべき。
    「他人と会話するとき、もっと教養ある話が出来たらよかった。」「外国人に話しかけられたけど、英語がまともに話せずコミュニケーションが取れなかった。」「素敵な異性と出会ったが、自分に自信がなかったためチャンスを逃してしまった。」
    そういう後悔はなるべく減らしたい。
    幸運の女神は前髪しかない。常に向上心を持って鍛錬しよう。
  7. 自分の居場所を複数持っておく。
    例えば自分の居場所を会社にしか持っておらず、仕事という軸でのみ自己評価をしている人は、もしも仕事が上手くいかなくなった場合に自己喪失する。
    他人の目線を無視して、自分が心から楽しめる場所を確保しておくことで精神が安定する。

 

定期的にこの記事を読み返して、初心に返ろう。