英語を勉強するということ
英語って勉強した方がいいですか?とか聞いている人は論外として、多くの人は英語が重要だということは分かっているだろう。
ただ注意すべきなのは、猫も杓子も「これからの時代は英語を勉強すべき!」って言ってるけど、どうして重要なのかが自分の中で分かっていないとモチベーションが上がらないし、そもそも英語を勉強したけど使い道皆無でしたとかいう悲劇につながりかねない。(「英語を勉強すること」そのものが趣味なら結構だが)
私にとって英語が重要だと考える理由は以下の三つだ。
- 英語を使って外国人とコミュニケーションが取れる。
- 最先端の情報にアクセスできる。
- スキルとして持っておくと仕事の幅が広がる。
これらは自発的な理由とともに強制的な理由でもある。
つまり「英語を使って外国人と話したい♡」とかいうのが自発的な理由で、「英語を使って外国人と話さなくてはいけない状況が発生する」というのが強制的な理由である。
私自身、これまで英語が話せたら…という後悔を幾度となくしてきた。
このように英語が重要である理由が確立していると、どういう英語の勉強を仕方をすればよいのか明確になる。
- 必要なスキル
ビジネス英会話
日常会話(伝えたいことを表現できる。相手の言っていることが理解できる。)
簡単な記事やニュースのリーディング・リスニング - 現時点で不要なスキル
TOEICや英検などの資格
英語の細かいニュアンス
洋画を観る
ネイティブ向けのニュース(時事英語)
古典を読む
翻訳
やるべき勉強は、「基礎体力作り+必要なスキルのための勉強」である。隔日で行う感じかな。
私の性格的にボトムアップの勉強をしてしまいがちなので、トップダウンで勉強することに注意したい。すなわち、テキストで勉強するだけでなく、実際に英語でコミュニケーションを取る機会を作るということだ。高い授業料を払って駅前留学しなくても、オンライン英会話をすればよい。
目標は今年度中に上記の必要なスキルを身に付けること。
あとは、数値目標があった方がモチベーションが上がりそうなのでTOEIC900点としておこう。私のTOEICの最高スコアは860点だが、半ばまぐれで取ったようなものなので、実力で900点取る。
来年度以降のことは来年考えればいいが、TOEFL100点(モチベーション維持のため)とか、教養がある会話ができるようになること辺りだろう。
英語はツールだから、英語そのものを極めるというよりも、英語プラス「何かの武器」が大切になってくると思う。
最後に。
英語習得に一番大切なのは、「とにかくやる!」ことだ。
やらずにグダグダ言ってるやつが多すぎる。(自分もそうだ)
勉強すればできるようになる。極論だが、勉強法なんて気にしなくてよい。